【田舎ネタ】便利っちゃあ便利だけど、中途半端な気もする
近所のスーパーのレジが変わった。
セミセルフレジがそれまでは1台だけだったのが、7台あるレジのうち6台がセミセルフレジに変わった。
いや、便利ですよ。
商品を店員さんが担当して、支払いのみセルフ。
でも、ここは田舎。
少子高齢化どころか高齢化に拍車がかかっている地域だ。
行列の緩和を目的としているはずだが、行列ができている。
そう。
高齢者の理解が追いついていないのだ。
なので。
セルフレジで並ぶ→レジが終わって支払いに戸惑う→レジの店員さんが親切丁寧に教える→レジができないので行列が増える
いわゆる悪循環というやつですな。
そもそも、店員さんがレジを打つという時点で今までのレジと何ら変わりはない。
ただ、煩雑な作業が増えているようにしか思えない。
しかも。
レジ入れ替え翌日には、お偉いさんたちがこぞって見学という名のチェックが。
レジの方も
「胃が痛い」
と、言っていた。
それまでもセミセルフレジは人気がなく、行列のある時間はむしろ皆さん避ける傾向があったというのに。
行列が緩和されているのではなく、利用者が少なかったがために行列があまりできていなかったんだがな。
決断したのは店長なのか知らないが、ちゃんとニーズを拾ったのだろうか?と思う。
最大の欠点は電子マネー支払いの場合は店員さんが処理するから意味なし。
電子マネーを利用すると今までとなんら変わりのないセミセルフレジ。
店員さんの負担が増加したことに同情したい。
別のスーパーでは完全セルフ方式。
こちらのほうが行列緩和に役立つと思うんだが。
我が家はこの完全セルフ方式のスーパーでは息子氏が商品を「ピッ」としたいがために、完全セルフレジを利用。
自分のペースでレジもできるので、こちらのほうが精神的に楽。
しかも不必要なお菓子ももらわなくて済む。←ここ重要。
さて、このセミセルフレジを採用したスーパー。
客足が減るのか、減らないのか。
見物である。
(地産地消コーナーの野菜、肉、魚はこちらのほうが断然質がいい。)