【田舎ネタ】田舎女子のひがみ

都会育ちのわたし。
主人の実家の田舎レベルは超過疎地で人口2000人以下。
それでも周囲には、同じ地方から嫁いできた方もいるくらい、意外と遠方からやってくる人もそれなりにいる。

ここまで田舎が好きになれない理由は、やはりこの県に来て最初に住んだ場所のせいだと思っている。
というのも、転職で都会から田舎に来たわたしを職場ではいじめてきた。
いま思い出しても、腹が立つほど。
ほとんどがその場から出たことのない人ばかり。
その職場に勤めている人たちの大半は、生まれも育ちもその土地。
いわゆる外部から来た人は受け入れない、という質を持っているのだ。
あからさまに無視を続けた結果、10ヶ月後に出向で別の会社へ行き、そこには国立大学のある地域で、全国各地から人が集まる土地だったこともあり、途端に生きやすくなった。

外の空気を入れない、閉鎖的な環境。
人の行動を一挙手一投足までみて、馬鹿にする。
車がない人を哀れんで馬鹿にする。
そんなあなた方は間違いなく都会では生きていけない人なんだよ。

そんなことも気がつかずに、社内女子一同で無視をするのは愚の骨頂。

わたし自身、上層部に気に入られるという質を持っているので、上受けもよく、ある部長は退職時に素敵な花束を贈ってくれたほどなのだ。

田舎女子のひがみは、無視に限る。