【田舎ネタ】出かけるだけで1日仕事

鉄板ネタともいえるレベルですな。
もう、街へ出られるための交通機関がない。
車で出ても、駐車場渋滞にはまれば目も当てられない。

 というのも、昨日はちょっとした集まりがあり、顔を出すために街へ出かけたのだ。
高速バスが遠回りルートだったため、バスセンター到着までに約2時間近くかかったこと。
帰りも子どもの延長保育の都合で、16時ごろには地元に戻らなければならなかったため、ランチはお断りした。
そして14時過ぎの高速バスに乗って帰ってきたのだ。

滞在時間約3時間、移動時間4時間。
田舎でも都市部に近いと移動時間も短くなるので、きっとランチも行っていただろう。

都市部に物は集中する。
なので、都市部へ何かしら出かけるとなると1日仕事となるのだ。

なので、さほど忙しくなくても「忙しい」と捉えられやすい。
元々出かけるのは好き。
しかし、この土地に来てから出不精になった。
というのも、この都市部へ行くまでの時間(+交通費)を考えると、躊躇してしまうのだ。
こういう時になると、都市部に住む人たちがとてもうらやましい。

このブログを書くことを薦めてくれた方は
「田舎でも行こうと思えば行ける」
と、言われているが、かかる時間を思うと、どうしても躊躇する。
アクセスの悪い場所に住むと言うことは、それだけでアドバンテージがつくのだ。
夏に3回ほど仕事の研修で東京へ行ったのだが、半日仕事となった。
しかも前泊。
そうでもしないと、指定時間にたどり着けないので、研修の修了証ももらえない可能性もあったのだ。
(7月の時はこの前泊していなければ、研修そのものを受けられないという状況だったが、それはここでは触れない)
1回だけ実家から東京へ向かったのだが、やはり気分が違う。
近いってやっぱり得だと思う。

今はインターネットが当たり前となり、田舎と都会との壁はなくなりつつあるといっても、リアルだとやはり都会のほうが断然有利だ。
そして、田舎に住むものとして、ついつい諦めが出てくる。
きっとこの移動問題は永遠の課題であろう。